30代後半でなぜ留学を決めたのか

こんにちはAllyです。

ただいま極寒のTorontoでクリスマスを過ごしています。

（ただいまの気温-12℃。家にこもってます）

30代も後半になって、留学を決めました。

しかも２年（CO-OP プログラムの Sales & Marketing )。

もちろん家族を含め（独身です）、友達はみんな応援してくれました。

ただ、みんな声を揃えて言うのは

「私にはその決断できない」

でした。

そうですよね。

仕事もあって、友達もいて、それなりに経験も積んでキャリア形成もこれから！

っていう女性も働き盛りの３０代。

なぜ？？？そこまでやりたいことがあるの？？？

ってなりますよね。

でもすみません。違います。そこまでやりたいことがあったわけではないのです。

マーケティングは楽しそうとは思うけど海外じゃなくてもできるし。

いや、TwitterとかBlogとかで、海外（ワーホリ含め）行ってる子たちって

めちゃくちゃ夢と希望に満ちていて、目標があって、キラキラしていて、、、

みんなそうだと思ってました。私も。

私の場合、きっかけは、もちろん海外への強い憧れはありました。

それ以上に英語への強いコンプレックスもありました。

１番は日本にいて日本大好きだけど、他の国を見ずに終わるの勿体無いな

という漠然としたモヤモヤした感情でした。

ふとある日、私の人生こんな感じであと数十年進むのかな〜

なんとなく目の前にレールが見えている感じ。

それがすごくつまらなく思えて、興味のない歴史の授業をあと40分も受けなきゃいけないのか〜退屈〜

みたいな感覚。

もういっそのこと、海外飛び出して、生活してみたらいいのでは！？

と言うなんとも安直な、浅はかな考えで始まりました。

不思議と仕事を辞めることへの恐怖はありませんでした。

それよりも中学生レベルの英語力をどーにか、カレッジ入学レベルに持っていくか。

（といっても私は私立カレッジなのでIELTS５.０でよかったんですが。）

そこが、留学を決めてからの最大の関門でした。

また英語学習については機会があれば話したいなーと思います♪

そんな感じで、みなさんみたいな大きな夢とか、明確な目標とか、将来設計のないままカナダに来てしまった。

日本を飛び出してしまった感じです。

でも、今、英語には相変わらず苦しんでいるし、年齢を気にする機会は日本よりもあるかも（性格の問題かも）だけど、来たことを後悔はしていません。

毎日気付かされることがあるし、

感動があるし、楽しいこと、辛いこと、怒りが盛りだくさんで

生きてる実感８０％以上（日本にいる時は３０％くらい）です！！！

（私ってこんなに情緒不安定なタイプだったんだ！！とか思ったりしてます。w）

これって私のある意味私の目的の１つだったんではないかなと思います。

そして、日々頭を使うこと、考えることが多い。

（仕事で頭使うのとは別に、日本にいる時にはほとんど考えもしなかった、国籍、宗教のこと、社会のこと、ジェンダーのことなど。）

これを読んでる人がいたら、きっと、「なぜ留学に行くのか」に対する、欲しかった答えではないと思うのですが、こういう考えがあってもいいんだよと思っていただければと思います。

Ally :)